シンポジウム・セミナー
名古屋大学ー理研基幹研:有機化学研究交流会
2012年3月19日(月)理化学研究所 物質科学研究棟会議室S507号室
1)若手研究者による発表
- 「キラルπ-カチオン触媒によるアゾメチンイミンとプロピオルアミドとのエナンチオ選択的1,3-双極子環化付加反応」
堀将寛、坂倉彰、石原一彰 - 「ブロモ環化反応を用いた環状グアニジン化合物の合成研究
上野壮平、中崎敦夫、西川俊夫 - 「エナンチオ選択的シアノカルボニル化反応に有効なキラル酸塩基複合触媒の精密設計」
小倉義浩、坂倉彰、石原一彰 - 「希土類触媒を用いた芳香族C-H結合の官能基化」
小山田重蔵、侯召民 - 「キラル有機アンモニウム塩触媒を用いたα-ヘテロ置換型β-アルキルアクロレインのエナンチオ選択的Diels-Alder反応」
山田浩貴、坂倉彰、石原一彰 - 「アリルシランのトリフルオロメチル化反応」
清水怜、江上寛通、濱島義隆、袖岡幹子 - 「エナンチオ選択的ヨードラクトン化反応に有効なキラル求核性リン(III)触媒システムの開発」
仲辻秀文、澤村泰弘、坂倉彰、石原一彰 - 「ポリプレノイドの不斉ブロモポリエン環化反応に有効なキラル求核性リン(III)触媒の設計」
澤村泰弘、仲辻秀文、坂倉彰、石原一彰 - 「Ni触媒を用いたアゾール類と芳香族エステルのカップリング反応の開発とその応用展開」
天池一真、武藤慶、山口潤一郎、伊丹健一郎 - 「ヘキサベンゾコロネンの直接ホウ素化とその応用」
山口龍一、廣戸聡、忍久保洋 - 「ヨウ素酸塩触媒を用いる酸化的a-アミノ化反応の開発」
鈴木大介、Uyanik, Muhammet、石原一彰 - 「キラル(次)亜ヨウ素酸塩触媒を用いるエナンチオ選択的酸化的エーテル環化反応による光学活性2-アシルクロマン誘導体の合成」
林裕樹、Uyanik, Muhammet、石原一彰 - 「アセチレン類の分子内二重環化反応による新奇π共役系の合成」
山口恵理子、深澤愛子、山口茂弘 - 「酵素-化学法による小胞体関連糖鎖ライブラリーの構築における共通基質の効率的合成」
小泉晶彦、高谷万紀、八須匡和、松尾一郎、武田陽一、 瀬古玲、伊藤幸成
→伊藤先生による特別講演に当日変更。 - 「ルイス酸複合型キラルリン酸触媒を用いるエナンチオ選択的Diels-Alder反応」
後藤優太、泉関督人、波多野学、石原一彰 - 「α,β-不飽和ケトンのエナンチオ選択的ヒドロホスホニル化反応のためのキラルマグネシウム(II)ビナフトラート塩触媒開発」
堀部貴大、波多野学、石原一彰 - 「グリニャール反応剤由来の亜鉛アート錯体を用いるα-イミノエステルへの高位置選択的C-アルキル化反応」
山下賢二、水野智一、伊藤織恵、波多野学、石原一彰 - 「抗腫瘍抗生物質パクタマイシンの合成研究」
松本信之、辻本恭、中崎敦夫、西川俊夫
2)理研セミナー
- 石原一彰 先生(名大院工)
「配座柔軟性を活かした超分子不斉触媒の設計」